初めてニューヨークに行ったのは、クリスマス・シーズンでした。どのお店にもクリスマス・グッズがあふれ、道を歩けば頭上には不思議なクリスマスの巨大オーナメントが浮んでいました。そんな中で、日本ではあまり見かけないと思ったのがスノードームです。その種類も様々で、見たことのないような大きなものもありました。特に気に入ったのは、小さなニューヨークの街が透明なガラスの中の水底に沈んでいるものでした。雪が積もるドームの中のニューヨークの街に自分も入り込んだような気分がしたものです。あの小さな街は本当にあって、ちゃんと中に入っていけるのではないかと、大人になってもそんなことを考えながら、逆さまにしては雪を降らせました。
それ以来、海外に行くと必ずスノードームを買ってきます。でも、初めてのニューヨークでは、スノードームは買わなかったのです。あまりにも大きくて、壊れてしまうような気がして…。

そうそう、色々な所に現れる小さなくまさんは、パリで見つけたリモージュです。
座っている本の部分が開きます。名前はまだないんです。